「最近、以前のような自信が持てない……」
「薬局で手軽に買える薬で何とかしたいけれど、どれを選べばいいのかわからない」
パートナーとの大切な時間を守りたいと願う一方で、病院に行く時間がない、あるいは診察を受けるのが恥ずかしいという理由から、市販薬での解決を模索している方は非常に多いです。
まず結論から申し上げます。
残念ながら、日本国内においてバイアグラ、レビトラ、シアリスといったED治療薬(PDE5阻害薬)は、マツモトキヨシやウエルシアなどのドラッグストア、Amazonなどの通販サイト(市販・OTC医薬品)では一切購入できません。 購入には必ず医師の処方が必要です。
しかし、諦める必要はありません。現在は法的に認められた「オンライン診療」を利用することで、通院の手間なく、医師に顔を合わせることなく、正規品のED治療薬を自宅のポストへ届けてもらうことが可能です。
この記事では、以下の3点を中心に、あなたが安全かつ確実に自信を取り戻すための方法を徹底解説します。
- なぜED治療薬は市販されていないのか? 今後の解禁見通しと、ドラッグストアにある「精力剤」との決定的な違い
- ネット通販や個人輸入に潜む「偽造品」の危険な実態(死亡事故や健康被害のリスク)
- 誰にもバレずに、スマホ1つで安全・手軽にED薬を入手する具体的ステップ
一刻も早く悩みを解決したいあなたへ、医学的根拠に基づいた正しい選択肢を提示します。
【結論】ED治療薬はマツキヨなどの薬局・ドラッグストアでは市販されていない
あなたが通勤途中に見かけるドラッグストアや、深夜まで営業しているディスカウントストア。そこには数多くの健康食品や医薬品が並んでいますが、勃起不全(ED)を根本から治療する「ED治療薬」は一つも置かれていません。
これは店舗の品揃えの問題ではなく、日本の法律による明確な規制があるためです。まずは、なぜこれほど需要がある薬が市販されていないのか、その背景にある法的・医学的な理由を正しく理解しましょう。
国内の法律上の取り扱いと「処方箋医薬品」である理由
日本国内において、バイアグラ(成分名:シルデナフィル)、レビトラ(成分名:バルデナフィル)、シアリス(成分名:タダラフィル)などのED治療薬は、すべて「医療用医薬品(処方箋医薬品)」に分類されています。
医薬品医療機器等法(薬機法)により、これらの薬は医師の診察と処方箋がなければ交付することができないと厳格に定められています。ロキソニンなどの一部の鎮痛剤は、薬剤師による指導の下で購入できる「スイッチOTC薬(第1類医薬品)」として市販化されましたが、ED治療薬に関しては、その強力な血管拡張作用がもたらす副作用のリスク管理が必要不可欠であるため、医師の管理下以外での使用は認められていません。
Amazon、楽天、薬局で売っている「精力剤」の正体とは?
「でも、Amazonで『ED 薬』と検索すると、それらしい商品がたくさん出てくるじゃないか」と思われるかもしれません。また、ドラッグストアの男性用コーナーには、赤や黒のパッケージに入った強そうなドリンクや錠剤が並んでいます。
これらはすべて、以下のいずれかに該当します。
- 指定医薬部外品・栄養ドリンク: 滋養強壮や肉体疲労時の栄養補給を目的としたもの。
- サプリメント(健康食品): マカ、亜鉛、スッポンなどを配合した食品。
- 第1類医薬品の一部(トノス等): 局所麻酔成分や男性ホルモンを配合したもの(後述しますが、ED治療薬とは作用機序が異なります)。
つまり、ネット通販やドラッグストアで「精力剤」「勃起力サポート」として売られている商品は、あくまで「健康の維持・増進」や「栄養補給」を目的としたものであり、血管を拡張させて物理的に勃起を促すED治療薬とは、効果も目的も全く異なるものなのです。
ロキソニンのように薬剤師がいれば買える?(第1類医薬品との違い)
「薬剤師がいる薬局なら、説明を受ければ買えるのでは?」という疑問を持つ方もいます。これを「要指導医薬品」や「第1類医薬品」と呼びますが、現時点(2025年)において、ED治療薬はこのカテゴリーに含まれていません。
心臓病の薬(硝酸剤など)を服用している方が、自己判断でED治療薬を服用すると、急激な血圧低下を招き、最悪の場合は死に至る危険性があります。このような重篤な相互作用(飲み合わせ)のリスクがあるため、薬剤師による確認だけでは不十分であり、医師による詳細な問診と診断が必須とされているのです。
【木村 誠 医師(泌尿器科専門医)の解説】
「ED治療薬は、単に『元気になる薬』ではありません。全身の血管に作用する強力な医薬品です。特に、狭心症や心筋梗塞の既往がある方、あるいは不整脈をお持ちの方が安易に服用するのは非常に危険です。
また、ご自身では健康だと思っていても、健康診断で指摘されていない隠れ高血圧などがある場合もあります。医師は、患者さんの全身状態、現在服用している他の薬、過去の病歴などを総合的に判断して、安全に使用できるか(禁忌に触れないか)を見極めています。この『安全の担保』こそが、医師の処方が必須とされる最大の理由です」
Amazonや個人輸入代行サイトで売られている「ED薬」の危険な実態
「病院に行くのは恥ずかしいし、値段も高そう……。ネットで『海外版バイアグラ』が安く売っているから、それでいいや」
もしあなたがそう考えているなら、今すぐそのページを閉じてください。インターネット上の「個人輸入代行サイト」や、怪しげな通販サイトで販売されているED治療薬には、あなたの健康、ひいては命を脅かす深刻なリスクが潜んでいます。
【注意喚起】ネット通販のED薬は約40%が「偽造品」という衝撃のデータ
インターネットで個人輸入できるED治療薬の多くは、不衛生な環境で製造された「偽造品(ニセモノ)」である可能性が極めて高いことが分かっています。
ED治療薬を製造販売している製薬大手4社(ファイザー、バイエル薬品、日本新薬、日本イーライリリー)が合同で行った調査によると、ネットで購入したED治療薬の約40%が偽造品であったという衝撃的な結果が出ています。
▼ クリックしてデータを見る:製薬4社合同調査による偽造品混入率
| 調査対象 | 結果 |
|---|---|
| 日本国内のインターネットサイトから入手したED治療薬 | 約 40.0% が偽造品 |
| タイのインターネットサイトから入手したED治療薬 | 約 48.0% が偽造品 |
※出典:ED治療薬4社合同調査「インターネットで入手したED治療薬の約4割が偽造品」(2016年)
「半分以上は本物なら、運試しで買ってみようか」などとは決して思わないでください。偽造品の中身は、あなたの想像を絶するものです。
実際に報告されている偽造薬による健康被害事例
偽造薬を服用したことによる健康被害は、世界中で報告されています。軽いものでは効果がない、頭痛や吐き気が止まらないといった症状から、深刻なケースでは意識障害、低血糖症による昏睡、そして死亡例も確認されています。
特に危険なのが、有効成分の含有量がデタラメであることです。正規品の倍以上の成分が含まれていて急激な低血圧を起こすケースもあれば、全く成分が入っていないケースもあります。さらに恐ろしいのは、不純物の混入です。
見た目では判別不可能!精巧な偽造パッケージと成分の恐怖
近年の偽造技術は巧妙化しており、パッケージや錠剤の刻印、ホログラムに至るまで、素人が見た目だけで本物と偽物を区別することはほぼ不可能です。「本物保証」「成分鑑定済み」とサイトに書かれていても、その証明書自体が偽造されていることがほとんどです。
過去に押収された偽造品の成分分析では、以下のような衝撃的な物質が検出されています。
- プリンターのインク・ペンキ: 錠剤の色を正規品(青や黄色)に似せるために使用。
- 覚醒剤や麻薬成分: 効果を偽装するために違法薬物を混入。
- ホウ酸・殺鼠剤: 不衛生な工場で混入したと見られる有害物質。
- セメント・石膏: 錠剤の形を固めるために使用。
これらは「薬」ではありません。「毒」と言っても過言ではない異物を、自らの体内に入れるリスクを冒してまで、数百円の安さを求める価値があるでしょうか?
【木村 誠 医師(泌尿器科専門医)の現場レポート】
「実際に私のクリニックにも、『ネットで買った薬を飲んだら、動悸が止まらなくなって倒れた』『陰茎が痛くなり、腫れ上がってしまった』と駆け込んでくる患者さんがいらっしゃいます。
診察すると、明らかに不純物によるアレルギー反応や、過剰な血管拡張によるショック状態が見られることがあります。個人輸入薬で健康を害しても、医師としては対症療法しかできず、成分が不明なため適切な解毒処置が遅れることもあります。これは本当に命に関わるギャンブルです」
「医薬品副作用被害救済制度」が適用されないリスク
日本国内で正規に処方された医薬品を正しく使用したにもかかわらず、重篤な副作用(入院治療が必要なレベルなど)が生じた場合、国が医療費や年金を給付する「医薬品副作用被害救済制度」という公的なセーフティネットがあります。
しかし、個人輸入やネット通販で入手した医薬品による被害は、この救済制度の対象外となります。万が一、偽造薬で失明したり、透析が必要なほどの腎障害を負ったりしても、治療費はすべて自己負担となり、何の補償も受けられません。
▼ 正規処方薬と個人輸入薬の救済制度適用比較表
| 項目 | 正規の医療機関(オンライン含む) | 個人輸入・非正規通販 |
|---|---|---|
| 入手の安全性 | 医師が管理・処方するため安全 | 偽造品混入率 約40% |
| 副作用救済制度 | 適用あり(治療費等の給付) | 適用なし(全額自己負担) |
| 品質管理 | 医療用医薬品として厳格に管理 | 劣悪な環境での保管・配送リスク |
それでも「市販」にこだわりたい人へ:ドラッグストアで買える改善薬と限界
「通販のリスクはわかった。でも、どうしても病院やオンライン診療には抵抗がある。ドラッグストアで買えるもので、少しでも効果があるものはないのか?」
そのような方のために、現在日本の薬局・ドラッグストアで購入可能な、ED改善に関連する唯一の医薬品カテゴリーについて解説します。ただし、これらはバイアグラ等の「ED治療薬」とは決定的に異なるものであることを理解しておく必要があります。
ドラッグストアで買える唯一の男性ホルモン補充薬「トノス」「グローミン」とは
ドラッグストアで購入可能な医薬品(第1類医薬品)の中に、「トノス」や「グローミン」といった製品があります。これらは、男性ホルモン(テストステロン)を補充する塗り薬です。
これらは「勃起不全」の効能・効果を持っていますが、その作用メカニズムはバイアグラ等とは異なります。
指定第1類医薬品としての効果・効能と、ED治療薬(PDE5阻害薬)との違い
バイアグラなどのED治療薬(PDE5阻害薬)は、性的刺激を受けた際に血管を広げ、海綿体への血流を一気に増やすことで「物理的」に勃起をサポートします。即効性があり、血管障害や神経障害が原因のEDにも効果を発揮しやすいのが特徴です。
一方、市販の男性ホルモン補充薬は、加齢によるホルモン分泌低下(LOH症候群など)が原因で性欲が減退している場合や、基礎的な精力が落ちている場合に、ホルモンを補うことで「長期的・体質的」に改善を目指すものです。
- ED治療薬(処方薬): 飲んで30分〜1時間で効く。物理的に立たせる。即効性重視。
- 男性ホルモン軟膏(市販薬): 毎日継続して塗布し、基礎体力を底上げする。即効性は期待できない。
つまり、「今夜どうにかしたい」「確実に勃起させたい」というニーズに対して、市販のホルモン剤は即効性の面で期待に応えられない可能性が高いのです。
サプリメント(マカ、亜鉛、アルギニン)はED治療に効果があるのか?
ドラッグストアには多くのサプリメントも並んでいます。マカ、亜鉛、シトルリン、アルギニンなどは「精力系サプリ」の定番ですが、これらはあくまで「食品」です。
不足している栄養素を補うことで体の調子を整える効果は期待できますが、EDという「疾患」を治療する効果は医学的に証明されていません。栄養ドリンクを飲んで少し元気になるのと同様、気休めや長期的な健康維持には役立ちますが、EDの直接的な解決策にはなり得ないのが現実です。
【木村 誠 医師(泌尿器科専門医)のコメント】
「よく患者さんから『精力剤とバイアグラ、どっちが効きますか?』と聞かれますが、これは『ビタミン剤と抗生物質、風邪にどっちが効くか』を比べるようなものです。
精力剤やサプリは、あくまで栄養補給による体質改善のサポートです。一方、ED治療薬は血管のスイッチを強制的にONにする『機能改善薬』です。EDの症状が出ている時点で、血流の問題が生じていることが多いため、サプリだけで劇的な改善を望むのは難しいと言わざるを得ません」
薬剤師への相談が必要なハードルと、購入時の恥ずかしさは変わらない現実
また、トノスやグローミンなどの第1類医薬品を購入するには、薬剤師がいる時間帯に店舗へ行き、対面での説明を受ける必要があります。
「EDで悩んでいて……」とレジで店員や薬剤師に相談するのは、病院で医師に相談するのと同様、あるいは周囲の客の目がある分、それ以上にハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。「誰にも会わずに」という希望を叶える意味でも、ドラッグストアでの購入は最善策とは言えません。
【独自解説】ED治療薬の「市販化(スイッチOTC化)」はいつ解禁される?
「海外では市販されている国もあると聞いた。日本でももうすぐ買えるようになるのでは?」
そう期待している方もいるかもしれません。ここでは、業界の最新動向と将来の見通しについて解説します。
2025年現在、厚生労働省での議論はどうなっているか
2025年現在、厚生労働省の検討会において、ED治療薬の「スイッチOTC化(市販薬化)」に関する議論は行われていますが、解禁の目処は立っていません。
過去数年間、何度か候補成分として挙がってはいますが、「時期尚早」として見送られ続けています。
英国では既に市販化(バイアグラコネクト)されている事例
確かにイギリスでは、2018年から「Viagra Connect(バイアグラコネクト)」という名称で、薬剤師のチェックを受ければ処方箋なしで薬局購入が可能になっています。また、ニュージーランドやポーランドなど一部の国でも同様の動きがあります。
しかし、これらの国でも「無条件に棚から取ってレジへ」ではなく、薬剤師による厳格な問診(心血管系リスクのチェック)が義務付けられています。
日本での市販化を阻んでいる「乱用」と「心血管系リスク」への懸念
なぜ日本では解禁されないのでしょうか。主な理由は以下の2点です。
- 不適正使用(乱用)の懸念: 本来必要のない若年層がレクリエーション目的で使用したり、性犯罪に悪用されたりするリスク。
- 心血管系事故の防止: 日本には詳細な既往歴を把握できるデータベースが薬局にないため、心臓病患者などが偽って購入し、事故が起きた際の責任所在が不明確になるリスク。
特に日本では医療へのアクセスが良く、保険診療外(自費)であっても比較的安価にクリニックを受診できる環境があるため、「リスクを冒してまで市販化する必要性は低い」という意見が根強いのです。
結論:数年以内の市販化は厳しい?待つよりも今の解決策を選ぶべき理由
現状の議論のスピードを見る限り、日本でED治療薬が解禁されるのは早くても数年先、あるいはもっと未来の話になるでしょう。
悩んでいるのは「今」のあなたです。不確実な未来の解禁を待って貴重な時間を無駄にするよりも、現在すでに利用可能な、安全で確実な入手ルートを活用すべきです。
【解決策】病院に行きたくない人へ!「オンライン診療」が実質的な通販である理由
ここまで「市販はない」「通販は危険」という厳しい現実をお伝えしましたが、ここからは唯一かつ最良の解決策をお伝えします。
それが「オンライン診療」です。
コロナ禍を機に規制が緩和され、現在は初診からスマホでの受診が可能になりました。これは実質的に、「Amazonで買い物をするような手軽さ」で「医師が処方した正規の治療薬」を手に入れることができる革命的な仕組みです。
「オンライン診療」なら法的にOKかつ、誰にも会わずに薬が届く
オンライン診療とは、スマホのビデオ通話や電話を使って医師の診察を受け、薬を配送してもらう医療サービスです。違法な個人輸入代行とは異なり、日本の医師法・薬機法に則った正規の医療行為です。
最大のメリットは、「病院に行かなくていい」「待合室で誰かに会う心配がない」こと。自宅、車の中、オフィスの休憩室など、どこからでも受診できます。
具体的な利用フロー:予約から問診、決済、配送までの5ステップ
「オンライン診療」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、操作は非常にシンプルです。
▼ 図解:オンライン診療〜薬到着までのフロー
- 【WEB予約】 クリニックの公式サイトから、空いている日時を選んで予約(24時間受付が多い)。
- 【問診票記入】 スマホで事前の問診票に回答(既往歴や希望する薬などを入力)。
- 【診察(電話/ビデオ)】 予約時間に医師から着信。診察時間は平均5〜10分程度。「ED治療薬を試したい」と伝えるだけでOK。
- 【決済】 クレジットカードやPayPayなどで支払い完了。
- 【配送】 最短で当日に発送され、翌日〜翌々日には自宅ポストに薬が届く。
【恥ずかしさゼロ】家族にバレない配送の工夫(品名変更、局留め対応など)
「自宅に届いたら妻や家族にバレるのでは?」という心配も無用です。多くのED治療専門クリニックでは、プライバシーへの配慮を徹底しています。
- 品名の変更: 配送伝票の品名欄には「PC用品」「サプリメント」「雑貨」などと記載され、「医薬品」やクリニック名は書かれません。
- 依頼主名の変更: クリニック名ではなく、院長個人名や配送代行会社名で送られることが多いです。
- 郵便局留め・コンビニ受取: 自宅への配送が困る場合は、近くの郵便局やコンビニで受け取れるよう指定することも可能です。
【筆者の体験談】
「私も実際にオンライン診療を利用しましたが、驚くほどスムーズでした。ビデオ通話は少し緊張しましたが、先生も慣れていて淡々と進み、ものの3分で終了。
届いた封筒は完全に無地のクッション封筒で、開封するまで中身が薬だとは絶対に分かりません。妻が先に郵便受けを見ても、ただのネットショッピングの荷物にしか見えなかったはずです」
費用は高い?診察料無料・薬代のみのクリニックが増えている背景
「でも、保険が効かないから高いんでしょう?」
ED治療は自由診療(保険適用外)ですが、競争の激化により価格破壊が起きています。現在は「診察料0円(無料)」で、かかる費用は「薬代+送料」のみというクリニックが主流です。
ジェネリック医薬品(後発薬)を選べば、1錠あたり数百円〜と、市販の栄養ドリンクと変わらない価格で入手できます。
初診からオンラインOKなクリニックの選び方と注意点
オンライン診療を行うクリニックは増えていますが、以下のポイントをチェックして選ぶと失敗しません。
▼ オンライン診療対応クリニックの選び方チェックリスト
| チェック項目 | 理想的な基準 |
|---|---|
| 運営実態 | 実在する医療機関の住所・医師名が明記されているか |
| 費用体系 | 診察料、送料、薬代が明確か(後から高額請求されないか) |
| 取り扱い薬 | 国内承認薬や信頼できるジェネリックを扱っているか |
| 配送スピード | 「即日発送」「翌日到着」に対応しているか |
| プライバシー | 局留め対応や中身がわからない梱包をしているか |
代表的なED治療薬3種の効果・副作用・価格比較
オンライン診療を受ける前に、代表的な3つのED治療薬の特徴を知っておくと、医師との相談がスムーズです。あなたのライフスタイルに合った薬を選びましょう。
世界初のED治療薬「バイアグラ(シルデナフィル)」:知名度と硬さ
- 特徴: 世界で最も有名なED薬。ガツンとした力強い勃起力が魅力。
- 効果時間: 服用後1時間ほどで効き始め、3〜5時間持続。
- 注意点: 食事の影響を受けやすい。油っこい食事の直後に飲むと効果が半減するため、空腹時の服用が鉄則。
食事の影響を受けにくい「レビトラ(バルデナフィル)」:即効性と強さ
- 特徴: バイアグラの弱点(食事影響)を改良。水に溶けやすく即効性がある。硬さもトップクラス。
- 効果時間: 服用後15〜30分で効き始め、5〜8時間持続。
- 注意点: 現在、先発品の供給が不安定な時期があり、ジェネリックが主流。
長時間作用型「シアリス(タダラフィル)」:週末の自信と自然な使い心地
- 特徴: 最大36時間という圧倒的な持続力が特徴。「ウィークエンド・ピル」とも呼ばれる。食事の影響をほとんど受けない。
- 効果時間: 服用後1〜2時間でピークを迎え、最大36時間持続。
- 注意点: バイアグラほどの爆発的な硬さは出にくいが、自然な勃起感で焦る必要がないのが最大のメリット。
▼ 3大ED治療薬の効果時間・食事影響・強さ比較表
| 薬剤名 | バイアグラ | レビトラ | シアリス |
|---|---|---|---|
| 硬さの強さ | ◎(非常に強い) | ◎(非常に強い) | ○(自然な硬さ) |
| 即効性 | 30〜60分 | 15〜30分 | 60〜120分 |
| 持続時間 | 3〜5時間 | 5〜8時間 | 24〜36時間 |
| 食事の影響 | 受けやすい(空腹時推奨) | 受けにくい(800kcal以下) | 受けない |
コスパ重視なら「ジェネリック(後発医薬品)」という選択肢
現在、これら3種すべての特許が切れており、日本の製薬メーカーから正規のジェネリック医薬品が販売されています。効果や安全性は先発品と同等で、価格は半分〜3分の1程度(1錠数百円〜)に抑えられます。初めての方は、まずジェネリックから試すのが賢い選択です。
【木村 誠 医師(泌尿器科専門医)のアドバイス】
「初めての患者さんには、使い勝手の良い『シアリス(のジェネリック)』を推奨することが多いです。
食事のタイミングを気にする必要がなく、金曜日の夜に飲めば日曜日まで効果が続くため、『薬が切れるかも』というプレッシャーから解放されるからです。精神的な安心感が、ED治療にはとても大切なんですよ」
専門医が回答!ED治療薬と市販に関するよくある質問 (FAQ)
最後に、診療の際によく聞かれる質問について、専門家の視点から回答をまとめました。
Q. 健康診断の結果が悪くてもED薬は飲めますか?(高血圧・糖尿病など)
木村 誠 医師の回答:
「高血圧や糖尿病などの生活習慣病がある方こそ、EDになりやすい傾向があります。基本的には、血圧などがコントロールされていれば服用可能です。
ただし、狭心症の発作を抑える『硝酸剤(ニトログリセリン)』を使用している方は絶対に併用できません。また、重度の肝障害や腎障害、コントロール不良の高血圧・低血圧がある場合も注意が必要です。必ず診察時に正確な健康状態を申告してください」
Q. 若い人でもED薬を使って大丈夫ですか?依存性は?
「一度使うと、薬なしでは勃起できなくなるのでは?」と心配する声がありますが、ED治療薬に依存性(中毒性)はありません。
20代、30代の方でも、プレッシャーやストレスによる心因性EDの改善のために、自信を取り戻すきっかけとして一時的に使用するケースは非常に多いです。薬で「成功体験」を重ねることで、薬がいらなくなることもよくあります。
Q. 薬局のオットピンやマムシドリンクと併用しても平気?
基本的に、市販の栄養ドリンクやサプリメントとの併用は問題ありません。ただし、カフェインが大量に含まれているドリンクは、ED薬の副作用(ほてり、動悸)を感じやすくさせる可能性があるため、飲み過ぎには注意しましょう。
Q. オンライン診療で保険証を使うと会社にバレますか?(自費診療の仕組み)
ED治療は原則として「自由診療(全額自己負担)」であるため、保険証は使用しません。したがって、健康保険組合を通じて会社に通知が行くことは100%ありません。
オンライン診療の本人確認のために保険証や免許証を提示することはありますが、それはあくまで身分証明のためであり、保険請求には使われませんのでご安心ください。
まとめ:市販のリスクを冒さず、安全で確実な「オンライン処方」で自信を取り戻そう
この記事の要点をまとめます。
【ED治療薬入手の最終確認リスト】
- × ドラッグストア・薬局: ED治療薬は売っていない(法律で禁止)。
- × 個人輸入・通販サイト: 40%が偽造品。健康被害のリスク大。救済制度なし。
- × 市販の精力剤: あくまで栄養補給。即効性ある勃起改善は期待薄。
- ◎ オンライン診療: 最も安全・確実・手軽。 誰にも会わず、正規品がポストに届く。
「恥ずかしい」「面倒くさい」という気持ちは痛いほどわかります。しかし、その一瞬の躊躇のために、怪しげな通販サイトで偽造品を掴まされ、健康を害してしまっては元も子もありません。
EDは、男性なら誰にでも起こりうる体の不調の一つです。決して恥ずべきことではありません。
現在は、スマホ一つで専門医につながり、プライバシーを守りながら適切な治療を受けられる時代です。
【木村 誠 医師からのメッセージ】
「EDは治せる病気です。一人で悩み続けて、ネットの情報に翻弄される時間は本当にもったいないです。
オンライン診療なら、顔を合わせる時間はほんの数分。それだけで、週末の自信とパートナーとの笑顔を取り戻せるのです。ぜひ勇気を出して、専門家を頼ってください」
あなたが本来の自信を取り戻し、充実した毎日を送れることを心から願っています。
参考文献・データソース
- 厚生労働省:医薬品の個人輸入について
- ED治療薬4社合同調査(ファイザー、バイエル薬品、日本新薬、日本イーライリリー):インターネットで入手したED治療薬の約4割が偽造品
- 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA):医薬品副作用被害救済制度
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